症状別お悩み: “不調”でお悩み
更年期障害
女性の更年期障害
女性では、閉経後、卵巣機能の低下によるエストロゲン欠乏、特にエストラジオールの欠乏に基づくホルモンバランスの崩れにより起こる症状を更年期障害と呼ばれています。主な症状 |
自律神経失調症症状 ►頻脈、動悸、血圧が激しく上下、腹痛、微熱、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、多汗)、耳鳴り、疲労感、口渇、のどのつかえ、息切れ、腰痛、しびれ、知覚過敏、性交痛、生理不順など。 消化器症状 ►食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、便秘 精神症状 ►イライラ、うつ症状、頭痛、不眠、めまい、集中力低下など 運動器症状 ►肩こり、関節痛 など |
男性の更年期障害
男性では、概ね40歳以降、加齢やストレスなどにより男性ホルモンであるテストステロンが低下することにより発生する。男性の更年期障害はLOH症候群と呼ばれる。主な症状 |
性機能関連症状 - 性欲の低下、ED(勃起障害)など。 精神・心理症状 - 抑うつ感、落胆、不安、疲労感、記憶力や集中力の低下など。 身体症状 - 発汗、ほてり、睡眠障害、関節・筋肉関連の症状など。 |
おススメの漢方薬
頭痛の悩み
頭痛は、日常的にみられる症状の一つで、頭痛で悩んでいる人は日本人の3人に1人と言われています。
鎮痛剤を常備している人も少なくありません。
漢方薬では、頭痛そのものを治療するのではなく、頭痛の根本的な原因を取り除くことが重要だと考えています。
体質や生活習慣などから頭痛が起こる原因を探り。お1人おひとりに合った漢方薬を用いて根本的原因を取り除きます。
慢性頭痛の種類
片頭痛 |
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緊張型頭痛 |
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群発頭痛 |
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頭痛の原因別症状―東洋医学の考え方―
「気・血・水」のバランスの崩れによるものと考えられています。「気」(生命エネルギー)がもたらす頭痛 | 「血」(血液、身体を支える栄養素)がもたらす頭痛 | 「水」(体内の水分)がもたらす頭痛 |
原因・・ ストレス、不眠、イライラ・・ 症状・・ こめかみが痛む など |
原因・・ 貧血、お血(血液の滞り)・・ 症状・・ 刺すような頭痛、 |
原因・・ 冷え、季節の変わり目、胃腸の乱れ 症状・・ 前頭部の痛み など |
精神の安定をはかる漢方薬 |
血の流れを回復させる漢方薬 血の通り道をふさいでる病因物質を取り除く漢方薬。 |
脾胃の機能を高めて滋養を供給する力を、 回復させる漢方薬。 |
ただし、突然、強烈な痛みに襲われた時や、頭痛が頻繁に起こるようになったら、脳卒中や脳腫瘍などの恐れもあるので、医師の診断を受けましょう!!
なぜかイライラする
漢方では、人体は「気・血・水」の3要素で成り立ってると考えられています。
気は生命力のエネルギー源で、血は生命活動を活性化させ、水は体内の水液の総称です。
この中で特にストレスと関係が深いのは「気」です。過度なストレスで気が乱れ、神経症や抑うつ症など症状が現れます。
気の巡りをよくし、臓器の機能を円滑にする働きを「気の排泄作用」と呼び、
この作用は五臓六腑の中で「肝」がつかさどっています。ストレスで緊張や不安が続くと、「肝」がダメージを受け、気の流れが悪くなり、他の臓器にも悪影響を与えます。
漢方のストレス解消法として、昔から「心静、体動」といった方法があります。
体をゆっくりと動かし、気、血の流れを促進させる。また、適度な運動を継続すると、神経や筋肉の緊張をほぐし、ストレス耐性を高めます。
気は生命力のエネルギー源で、血は生命活動を活性化させ、水は体内の水液の総称です。
この中で特にストレスと関係が深いのは「気」です。過度なストレスで気が乱れ、神経症や抑うつ症など症状が現れます。
気の巡りをよくし、臓器の機能を円滑にする働きを「気の排泄作用」と呼び、
この作用は五臓六腑の中で「肝」がつかさどっています。ストレスで緊張や不安が続くと、「肝」がダメージを受け、気の流れが悪くなり、他の臓器にも悪影響を与えます。
漢方のストレス解消法として、昔から「心静、体動」といった方法があります。
「心静」 心をゆったりさせる養生法です。
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「体動」 体を動かして、緊張をゆるめて血流を整える養生法です。
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